2014年2月22日土曜日

「人に嫌われたくないか」とびくびくしている自分を変えたい

人に嫌われたくないと、びくびくしながら生きてきました。
そのために、 自分というものがあいまいになっている気がします。

「そんなの努力しかない」とみんなにいわれるたびに、私がいままで頑張ってきたと思っていたものまで否定された気分で、私は何のためにいるのかわかりません。変わりたいです。



「そんなふうにしないで」と自分に言ってあげてください。

私たちが「常識」からはずれることを恐れ、
知らず知らずの間に、
自分を「普通」へ閉じ込めてしまいます。 

同世代の常識にこだわり、他者と同じような服装をしたり、 考え方にメディアが垂れ流す情報をそのまま鵜呑みにして、自分を明け渡したりしています。 
自分に、不可能な基準を課して、完壁さを求めて努力し、うまくいかないからと凹み、
最後にはいつも自分を批判する状況に追い込む。
 
しかも自分にとって重要な相手だと感じたら、いい印象を与えたくて、どうしていいか分らなくなって、つい自分の感情の表現を押さえて接してしまう。
本当は表現したいもの、伝えたいことがいっぱいあるはずなのに気後れしてしまう。
 
他人からなにを期待されているのか、
なにを必要とされているのかに、
神経を集中しすぎてしまうことで、
ほめられたりすることを期待してしまいます。 
 
でも、それが違う形で返ってくると、何だったのかと、がっくりきますよね。
その知られることのない努力が、期待とは逆の結果になることで、否定されているように感じてしまう。 

でも否定の一番の張本人は自分なのです。
自分がそんな自分を嫌っているからです。
嫌われたくなくてがんばっているのに、
そんな自分を実は自分が許していない。
 
だって、自分を虐待しているのが自分なのだから、怒っても当然です。
でも、自分を責める必要はありません。
怒っている自分を見ていると、
自分が自尊心を育てているのか、壊しているのか、きっと分るはずです。

壊しているから怒っているのですよね。
大切なことは、そんな自分を怒っている自分がいることに気がつくことです。
 
怒っている自分に拍手してあげてください。
 
♪♪ ゲンキポリタンも拍手しますよ。♪

いいぞ!その調子だって、エールを送ってあげたい。

あるがままの自分になることは、
健全な性格と身体をもつための、はじまりの一歩です。
自分らしい人になるには、本当の自分のなかに何が見え隠れしても、
恥じることなく、自信をもって表現することです。

いままでのくせで、つい自分をごまかしてしまうときは、「そんなふうにしないで」と自分に言ってあげてください。
でもそこまでです。
それ以上は気にしないことです。

もし、気にしそうだったら、
「そんなにいじめないで」って言ってあげてください。
そして、心で自分をだきしめてあげてください。
「いいのよ、ゆっくりやろうね」ってひとこと。
声をかけてあげたら、さあ、行動、行動です。
 
自分のしたいことを書き出して、

するメリット、するデメリット、しないメリット、しないデメリット、を整理して、
落ち着いて計画を作って一歩一歩、歩いていきましょう。



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