2014年5月25日日曜日

パートナー、友人に、自分を大切に扱ってほしい。

自分は相手を尊重しているのに、自分のパートナー、友人たちから大事にされていない気がする。能力が低いわけでも、悪いこともしていないのに悲しい。どうすれば大切に扱ってもらえるのか?



メッセージを出しているのは自分。
まず自分の態度を変えるようにしましょう。


自分は相手を尊重しているのに、自分のパートナー、友人たちから大事にされていない気がする。能力が低いわけでも、悪いこともしていないのに悲しい。どうすれば大切に扱ってもらえるのか?

自分をどう扱ってほしいのか、自分が望んでいるようなやり方を相手に教えることはできます。なぜなら、自分をどう扱うべきか、メッセージを出しているのは自分だからです。

だから自分が発信するメッセージを変えれば、相手は変わります。

よく知らない相手より、よく知る相手の方があなたが望む扱い方をしていないと思います。

それは、これまで長い時間をかけて、自分の扱い方を相手に教え込んできたのです。ですから変えるには、それ相応の時間と努力が必要になるものの、あなたが意志でなく、適切な行動をとれば変えることはできます。

「もっと私を大事に扱ってくれませんか」と言うことではなく、まず自分の行動に注目することです。先に正しい行動を積み重ねることを続けて、その上で、相手に態度を変えるようにしっかりしたコミュニケーションをするようにします。

次にリストアップしたことは、相手に自分を粗末に扱っていいですよというメッセージです。まず、このようなアサーティブでない態度を撲滅するようにしましょう。

●自分は自立できないのだと感じてしまう。

●自分で判断して決める際に、相手に悪いことをしているような気分になる。

●人に連絡したり会ったりするときに、なんだか強制されているような義務感を感じることがある。

●金を使うことや発言する権限、車の使用も含めて、あらゆることに配偶者の許可を求める。

●パートナーや子供のポケット、引き出しを調べたり、プライベートなケータイ、日記などをプライバシーに立ち入る。

●自分のしたいことをやろうとしたら、仕事をさぼるような気分になる。

●自分のしたいことをやろうとしたら、無駄遣いをしている気分になる。

●パートナー、親、子供については確固たるイメージと期待を持っている。

●パートナー、親、子供は一心同体だと信じているので、自分の予想外の行動をしたら驚いてしまう。

●仕事のためには、一生訓練を続けるものだと信じている。

●自分には訓練を卒業して自立しようとする気がない。

●相手が満足しているようだと、自分も安心して満足できる。

●他人が自分に代わって決断することを許す。

●他人の言動や感情に敏感に反応して、それによって傷つくことが多い

●自分が判断する前に必ず他人のアドバイスを求める。

●支配的立場にある人物の前では、気遣いをしすぎる。


その上で、パートナー、友人たちかどんな反応をするか、静かに注目してみましょう。
併せて.自分の感じ方や反応にも注意して観察してください。

相手が変わるより、先に自分が変わると思いますよ、