自分が正しいと決め込まず、学ぶつもりで会話しましょう |
私たちは、コミュニケーションが思うようにいかないと、自分を隠すことで対立を防止するために、コントロールすることがあります。逆にコミュニケーションの混乱を引き起こしますが、自分を防衛しているため気がつきません。
こんなときに、対立を意識するより、学習を意識すると、防衛的にならずオープンになれます。私たちは、「学びたい」と思うとき、好奇心に満ちていて、とっても柔軟です。オープンにならないと入ってこないので、驚くほど無防備になり、相手の要求にも応じる態度が表現されます。
対立から学ぼうと意識するだけで、コミュニケーション力は飛躍的にアップするのです。
自分が正しいと決め付けると相手に攻撃的になり閉鎖的になります。しかし学ぶ気持ちが強いと、致命的ともいえる相手を責める気持ちがなくなり、温かさが生まれて、自分の気持ちと行動に責任をもつようになります。自分を知るモチベーションが高くなり、自分の知らない自分を発見したい気持ちが強くなります。
このようにコミュニケーションの態度はすっかり変わってしまいます。
・私は何を恐れているのか?
・それがなぜ、こんなにこわいのだろう7
・私は何を求めているのだろう?
・私はなぜ動揺したのだろう?
・私が怒っている目的はなんだろう?
発見するポイントはまだまだいくつもあります。是非、感情的にならないように、意識を変えて発見してみてwください。